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「具合が悪い日」があって当たり前。自分を許すことから始まる健やかさ。


私の場合、逆に「今日は、具合良いのでは?」って日が少ないのが当たり前だったんですけどね(笑)

それにしても、先週は少しおかしくて、とにかく眠い。

毎日、早々にベットに入っていました。

新月の日(2月17日)の仕事終わりにはお休みモードのスイッチを強制的に入れられたかのよう。娘と二人で「なんかフワフワするねぇ~」なんて言い合いながら笑っていました。


立春を過ぎ、暦の上では春。

しかし、身体はまだ冬の名残を抱え、寒暖差や気圧の変化に必死に対応しようとしています。 この時期は自律神経が乱れ、「なんだか調子が上がらない」と感じるのは生き物としてとても自然な反応です。

「当たり前のことなんだな」と認識してくださいね。


「休めない現実」があるからこそ

「今日は、具合悪いのかも?」って日があって当たり前。 殆ど「具合が悪い」状態で生きてきた私ですが、

有難いことに、40代後半からは殆ど「具合が良い」です。

その経験がセラピストという職業の糧になっています。

なので、予約を取る今のお仕事が出来ていることが、当時の私からは想像も出来ない奇跡なんですね。

お仕事をされている方、子育てママ、家族を支える主婦の方…。どの立場の方々も「具合が悪いから」とすぐにシャッターを閉めるわけにはいきません。

責任があるから、代わりがいないから、時に無理をしなければならないし、お休みを作ることの方が難しい時期だってあります。

しかし、身体に鞭打って無理に働かなければいけない時があるように、「無理をしてでも休まなくてはいけない時」もあります。

両方の「無理」をできるだけ減らしていくために、自分を知り、必要なケアをしていくことが大切です。それがメンテナンスなのです。


「中庸」は絶好調ということではない

中医学には「中庸」(ちゅうよう)という考え方があります。これは、常にご機嫌で絶好調を維持しろということではありません。

簡単にいうと、「ほどほど」こそがベストという考え方です。

絶好調で多忙な日々を楽しめるから沢山のタスクをこなしてしまえる時期もあれば、体調も気持ちも追いつかなくて静かに沈む時もある。

どちらも自分自身でどちらも正解で、大切な自分です。

「中庸」は、その振り幅を自身で自覚し、極端にどちらかに倒れ過ぎないよう「ほどほど」な真ん中辺りに調節してこそ健やかであるという考え方なんです。


身体が動かない時に「気合が足りない」「甘えてる」と自分を責めて完走しようとするのではなく、「今は調子が出ない時期だけど、あの辺までは走りきろうかな…で、終わったら美味しいお茶でも飲んで愛猫とまったりしようっと」とかね(笑)

俯瞰している自分が、「厳しい上司」ではなく「伴走するパートナー」として本来の自分自身を大切に扱ってあげる。

本来の自分に、俯瞰している自分がかけるストレスは強度なものだったりします。

自分で自分を許してあげることが最も難しく、最も大切なことなんですよね…。


自分を許すことは、他人への優しさに繋がる

「今日は色々限界だけれど、このタスクまではやろう。あとは明日の自分に任せよう」

そうやって自分に折り合いをつけ、自分の不調を許してあげられるようになると、不思議と周りの人にも優しくなれます。


そんな風に自分の波を受け入れられている時は、仕事仲間や家族の不調に対しても、心から「今はそういう時だよね」「無理しないでね」と余裕をもって接することが出来ます。

しかし、自分が自分を追いつめている時は、無意識に他人に「なぜもっと頑張れないの?」と厳しい視線を向けてしまいがちです。

自分の物差しで相手を忖度することは、とても横柄なことだと思っています。

それでも、人にイライラして自分自身が苦しくなることはあります。

そんな時「あぁ私は疲れているんだな」「余裕が無くなっているんだな」と自分を見つめ直すことにしています。

自分を許すことは、あなたの大切な人たちのために「息をしやすい環境」を作る事でもあるのです。


サロンを整える山田朝子

自分を「否定」しない

自分自身を「肯定」してあげるという作業は、自分を健やかにします。

身体が動かなくて眠くて仕方がない時は、身体が調整を求めているサイン。

誰にも会いたくなくて家から出たくない時は、心がチャージを欲している証拠。


社会のスピードに無理に合わせるのではなく、自分のリズムを味方につけて、しなやかに生き方を選んでいく。


もし今、あなたが「もっと頑張らなきゃ」と本来の自分自身を追い越してしまいそうなら一度立ち止まって、ご自身の身体の声を聞いてみてください。


でも、自分自身のことって後回しにして気が付くと何年も過ぎてしまいます。

分かっているけど、今の自分から抜け出せない、何をどうしたら良いのか分からない。

そもそも自分の身体の声って何なんだろう。


そんな時は、セラピストを頼ってください。

身体のメンテナンスをすることで、ご自身の「今」が分かります。


セラピストは、メンテナンスを通して、お客様の人生を伴走していく職業です。

だからこそ、沢山遠回りした経験のある方達にこそ選んで欲しい職業だと思っています。


沢山の人間が、それぞれの在り方を認め、許し、愛でることで、心地の良い循環が生まれます。

セラピストは、その一端を担える職業だと思っております。


心地良い巡りの中で、明日を始めていきましょう。 ホリスティックメンテナンス協会 代表理事 山田朝子



 
 
 

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